スピリット・オブ・ザ・ビースト新パック考察!SPIRIT OF THE BEAST【遊戯王デュエルリンクス】【Yu-Gi-Oh!Duel Links】
目次
あいさつ
ドーモ、がりす。です!
新パックが来てます!考察のお時間だ!
これは・・・・・!!?
今パックは、新たに「霊獣」「妖仙獣」が実装! 既存のテーマで「マグネット」「クリストロン」「ミスト・バレー」が強化されました。
さっそく「スピリット・オブ・ザ・ビースト SPIRIT OF THE BEAST」見ていきましょう(。-`ω-)!
いつも通り気になるところをかいつまんで紹介していきます。
カード名をクリックすると遊戯王wikiに飛びます。
※ミス等ありましたら教えてくださると助かります。
(表記:NS→通常召喚、SS→特殊召喚、SyS→シンクロ召喚、FuS→融合召喚)
SPIRIT OF THE BEAST
《霊獣》
新規の霊獣には、「霊獣使い」と「精霊獣」があり、いずれも「同名カードを1ターンに1度しか特殊召喚できない」という制約があります。
そして、その2種類で融合召喚するのがこのテーマです!



融合モンスターである「聖霊獣騎」は共通して、自信をEXデッキに戻し「霊獣使い」と「精霊獣」に分離する効果を持っています。この分離を駆使して戦っていきます
霊獣の基本アドバンテージをとる動き①


1.《霊獣使いの長老》は召喚権を増やせるので《精霊獣 カンナホーク》を召喚
2.カンナホークの効果でデッキから精霊獣を1枚除外(ここでは《精霊獣使い ウィンダ》とする)
3.長老+カンナホークで《聖霊獣騎 カンナホーク》を融合召喚
4.②の効果で融合を解除、長老とカンナホークに分離
5.カンナホークの効果はターン1ではないのでデッキから精霊獣を1枚除外(ここで《聖霊獣騎 アペライオ》を選択)
6.再び長老+カンナホークで《聖霊獣騎 カンナホーク》を融合召喚
この時点で除外リソースが4枚になりました!




7.融合カンナホーク①効果発動(対象をカンナホークとウィンダ)→その効果にチェーンして②効果を発動(対象をウィンダとアペライオ)、②効果でウィンダ+アペライオに分離、①効果でカンナホークを墓地に「霊獣」カードサーチ。1枚目
①効果の処理だが、対象の2枚のうち1枚を墓地に戻せればOKという裁定をもらっているので、残りの1枚(カンナホーク)を墓地に戻し、デッキから霊獣カードサーチできる。


8.アペライオ効果で墓地からカンナホークを除外。除外リソースを戻します
9.ウィンダ+アペライオで《聖霊獣騎 カンナホーク》を融合召喚
10.融合カンナホーク①効果発動(対象を長老とカンナホーク)カンナホークと長老を墓地に「霊獣」カードサーチ。2枚目
最終盤面(初手:長老+カンナホーク)
フィールド:《聖霊獣騎カンナホーク》
除外:《精霊獣使いウィンダ》《聖霊獣騎 アペライオ》
墓地:《霊獣使いの長老》《精霊獣カンナホーク》
手札:「霊獣」カード2枚





これで、相手ターンに分離できる状態で霊獣カードをサーチできました。
霊獣の基本アドバンテージをとる動き②


1.《霊獣使いの長老》から《精霊獣ラムペンタ》を召喚
2.ラムペンタ効果でEXデッキから《聖霊獣騎 アペライオ》を除外、デッキから《精霊獣 アペライオ》を墓地へ




3.長老+ラムペンタで《聖霊獣騎 カンナホーク》を融合召喚
4.融合カンナホーク①効果発動(対象を融合アペライオと長老)→その効果にチェーンして②効果を発動(対象を長老とラムペンタ)、②効果で長老+ラムペンタに分離、①効果で融合アペライオを墓地に「霊獣」カードサーチ。




5.再度ラムペンタ効果で、EXデッキから《聖霊獣騎 ペトルフィン》を除外、デッキから《精霊獣 ペトルフィン》を墓地へ




6.再び長老+ラムペンタで、《聖霊獣騎カンナホーク》を融合召喚
7.再度①効果(対象をラムペンタと融合ペトルフィン)「霊獣」カードサーチ
最終盤面(初手:長老+ラムペンタ)
フィールド:《聖霊獣騎カンナホーク》
除外:《霊獣使いの長老》
墓地:《精霊獣アペライオ》《聖霊獣騎アペライオ》《精霊獣 ペトルフィン》《聖霊獣騎 ペトルフィン》《精霊獣ラムペンタ》
手札:「霊獣」カード2枚







これで、相手ターンに分離はできませんが、霊獣カードを2枚サーチできました。(分離できる状態にしたい場合はサーチする回数を減らします。)
さて、サーチしておきたい「霊獣」カードはこれ!
《霊獣の騎襲》は墓地の霊獣モンスターも特殊召喚できるので、除外ゾーンにカードがなくても、フィールドに霊獣を展開することができる利点がある。
このカードで積極的に出していきたいカードは、
《聖霊獣騎 アペライオ》を特殊召喚すれば除外リソースを戻せます。
また、相手ターンをしのぐのに《精霊獣使い ウィンダ》 は壁としてもかなり強いですね!
カ、カワイイ///
しかし、その見た目とは裏腹にえげつない効果です
融合体も無条件で出せるなんて…
そのため《聖霊獣騎カンナホーク》で《精霊獣使いウィンダ》を墓地に戻して《霊獣の騎襲》で特殊召喚していくと良いと思います。
相性のいいカード
《魂吸収》
除外1回につき500ポイントライフを回復でき、順当に回れば毎ターン3000ポイント以上の回復が見込める。
《封印の黄金櫃》
任意のカードをデッキから除外できるのは、このデッキにおいては非常に優秀。《精霊獣 カンナホーク》を除外して帰還させ、更に除外枚数を増やしていこう。
霊獣まとめ
- 自分フィールドに霊獣使いと精霊獣を並べる。
- 精霊獣の起動効果を発動。
- 霊獣使いと精霊獣を素材に《聖霊獣騎 カンナホーク》を特殊召喚。
- 除外されている霊獣2枚を対象に《聖霊獣騎 カンナホーク》の(1)の効果を発動。
- (1)の効果にチェーンし、《聖霊獣騎 カンナホーク》の(2)の効果を発動。対象は(1)の対象にしたモンスター1枚と、別の霊獣1枚。
- 《聖霊獣騎 カンナホーク》の(2)の効果で霊獣使いと精霊獣が1体ずつ帰還。(1)の効果により霊獣カード1枚をサーチ。
- 2~6を可能な限り繰り返し、アドバンテージを稼ぐ。
- 聖霊獣騎がフィールドに出ている状態でターンを終了する。
-
罠カード等で防ぎ、相手ターン中に聖霊獣騎の(2)の効果を発動、霊獣使いと精霊獣を特殊召喚しておく。(自分ターンの特殊召喚回数を増やすため)
- 1に戻る。
この動きを覚えておけばOKです!(wikiに書いてあった笑)
《霞の谷の神風》
汎用性C・必要性B・コンボ性S
風属性のフィールド魔法。OCGでは制限カードです
相性が特にいいカードは《ハーピィ・ダンサー》!
このカードの効果で戻すだけでデッキから風属性が出せますね!
悪いことが出来そう?
少しコンボを考えてみました。⇓⇓
神風発動→ダンサーns→ダンサー戻す→ダンサーns→神風効果ファランクスss→ガジャルグSys→グリフサーチグリフ捨てる→グリフ効果ピリカss→ピリカ効果ファランクスss→ガルドスSys→ガルドス効果グリフピリカ戻し相手破壊22.24攻撃...的な?
— がりす。@遊戯王DuelLinks (@gallis324) October 23, 2019
神風発動→ダンサーns→ダンサー戻す→ダンサーns→神風効果ファランクスss→ガジャルグSys→グリフサーチグリフ捨てる→グリフ効果ピリカss→ピリカ効果ファランクスss→ガルドスSys→ガルドス効果グリフピリカ戻し相手破壊22.24攻撃





なにやら呪文が書かれていますが、要するに、神風とダンサーの2枚から、ガジャルグとガルドス(ATK2200&ATK2400)が立ち、相手のカードを破壊できるという事です。
まあ面白い動きはいろいろとできそうです。神風は良いコンボの起点ですね!
《マグネット・フィールド》
①自分の場に岩石族がいると、墓地の磁石の戦士を蘇生できます
②岩石族と戦闘したモンスターは手札に戻ります
このおかげで、《怒気土器》がとても使いやすくなりました!
①の効果で手札からドキドキのコストとして捨てた磁石の戦士を蘇生、そして、今まで効果を使った後棒立ちになりやすかったのを②の効果でケアが可能です。
磁石の戦士を使う方はマグネット・フィールドぜひ欲しいですね!
必要性S(磁石の戦士を使う人)
《クリストロン・インパクト》


ついに、クリストロンの強化来ちゃいました。結構注目度高いですよね
クリストロンについては別記事でも解説しようと思います!かなり展開ルートが増えました。
まず、インパクトですがてんこ盛り効果で、
①クリストロンを除外から帰還する効果・相手の守備力を0にする
②対象に取られたとき墓地除外効果で無効にする
帰還効果は非チューナーの共通効果と相性が良く、特に《水晶機巧-スモーガー》はこのカードをサーチできるためコンボが組めます。
スモーガー除外効果→インパクトサーチ→インパクト発動スモーガー帰還→スモーガーをシンクロ素材として墓地へ→スモーガー除外効果…といった具合に1枚で使いまわせます。
守備力を0にする効果はおまけ効果のはずなんですが、現環境で《召喚獣コキュートス》が猛威を振るっているので、その効果は絶大です。《召喚魔術》でクリストロンの核である《水晶機巧-サルファフナー》をされてもインパクトで帰還2000打点が出てくるのは強いです。本来は、《水晶機巧-アメトリクス》の守備表示効果と一緒に使います。
《反転世界》とセットで使うのもワンチャンありますね…
墓地除外効果は、対象を取る効果限定だが、魔法・罠・モンスター効果の区別なく使えるため守備範囲は中々に広いです。エネミーコントローラーが防げます!ミラー戦でも役立つはずです。
《水晶機巧-シストバーン》
サーチができるクリストロン。
シンクロ素材などに使った後でも効果を使え、次に繋ぐことができます。
同じサーチャーである《水晶機巧-スモーガー》と比べて、サーチ対象が枯渇しにくいので除外から再利用する価値も高いですね!
必要性はクリストロン使いなら文句なしのSSです
クリストロンが気になった方、組んでみようと思った方は以下の記事を読んでみてください。難しいですが楽しいテーマです!
おわりに
私は今回のパックは無論クリストロンインパクトとクリストロンシストバーン抑えに行きます。クリストロン使いなのでw
妖仙獣は《妖仙獣 鎌壱太刀》が実装されていないのでパスします笑
ごめんなさい。
以上、がりす。の新パック気になるカード考察&紹介でした!(*^_^*)/
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ブログ更新しました。
— がりす。@遊戯王DuelLinks (@gallis324) October 23, 2019
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