がりすのにっき。

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遊戯王OCG・デュエルリンクスについての記事をお届け!

【初級者向け】遊戯王の非公式用語と解説。【遊戯王トピックス】

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あいさつ

ドーモ、がりす。です!

今回の記事では、遊戯王界隈でよく聞く用語、わからない用語について紹介したいと思います!

 

OCGやリンクスを始めた人にとっては「何言ってんの?」みたいに思われる遊戯王の用語!これであなたも一人前!?とりわけよく使うものから覚えておきたいものを紹介してくゾ!

 

意外といっぱいになっちゃったけど少しずつ覚えていけばいいと思うよ!
全部覚える必要はないです!

 

目次

 

遊戯王の用語》

【基本系】

サーチ

デッキから手札に加えること。

そういった効果を持つモンスターはサーチャーって言われます。

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サルベージ

墓地から手札に加えること。

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リクルート

デッキからモンスターを特殊召喚すること。

そういった効果を持つモンスターはリクルーターって呼ばれてます。

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【召喚系】

召喚権

1ターンに1回通常召喚できますよね!それを行う権利のこと。通常召喚権とも言う。よく、召喚権を食うって言いうのは召喚権を使ってしまうってことです!

NS

ノーマルサモン(Normal Summon)の略ですね!通常召喚のことを指します。えぬえす

SS

スペシャルサモン(Special Summon)の略です!特殊召喚のことを指します。えすえす

蘇生

死者蘇生!

墓地からモンスターを特殊召喚すること。

帰還

除外されたモンスターを特殊召喚すること。

 

ef

「エフェクト」略のことでモンスター効果を発動を意味する際に使われます。

ソリティア

片方のプレイヤーが一方的に連続してプレイすることです!

よく動きを表すのに、〇〇NS→△△サーチ→△△SSef→◇◇リクルート→✖✖蘇生…みたいな感じで書きます。これは覚えとくといいかも!

 

妥協召喚

「このカードはリリースなしで通常召喚できる。この方法で通常召喚したこのカードの元々の攻撃力・守備力は半分になる。」みたいなステータスは低くなるけど高レベルのモンスターが召喚できるモンスターは妥協召喚モンスターってよんで、その召喚方法が妥協召喚ですね!

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【デッキ系】

デッキ圧縮

カードをドローサーチリクルートしたり、デッキ内の他のカードを墓地に送ったりして、デッキ内の不要カードを減らしてキーカードを引き易くする事。

デュエルするうえでデッキ圧縮はとても大事です。用語よりはプレイングとして覚えておこう!

デッキトップ

デッキの一番上のカード!

デッキボトム

デッキの一番下のカード!

積む

「何積み」「3積み」とか言います。デッキに何枚入れてるかってことです!1枚積みのことをピン挿しと言ったりします。

ピン挿し

あるカードを1枚だけデッキに投入することを意味する俗称。デッキのカードすべてがピン挿しなのがハイランダーですね!

 

 

【ハンド系】

ピーピング

「Peep(覗く、覗き見をする)」具体的には、相手の手札やデッキ、セットされたカードを確認及び公開させることです。

ハンデス

ハンドデストラクション!

手札破壊のことです。

バウンス

手札に帰ってもらおうか!

Bounce(はね返す、はね返らせる)」
フィールドのカードを持ち主の手札・デッキに戻すことで、だいたいは手札に戻すことをいうね!

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【墓地系】

落とす

能動的にデッキまたは手札からカードを墓地へ送る事の俗称。

墓地肥やし

墓地へカードを送ること「墓地アドバンテージを稼ぐ」とほぼ同意。デッキ圧縮と少し似てるね。

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【デッキタイプ系】

ビートダウン

モンスターの殴り合い!魂のぶつかり合い!

最も一般的なデュエルの勝利条件「戦闘ダメージにより相手のライフを0にする」ことを目標に打ち立てた戦略やデッキのこと。「Beat Down(打ち倒す、殴り倒す)」

ロックデッキ

奴をデュエルで拘束せよ!

ロックは永続カードやモンスターの永続効果によって攻撃やリリース、効果の発動等を封じる行為。ロックデッキはその名の通り相手の動きを拘束するデッキのこと。

ハイランダー

同名カードを1枚ずつしか投入しないデッキのこと。

パーミッション

許可しない!

「Permission(許可)」相手のモンスターの召喚やカードの発動、効果の発動等の行動を無効にしながらデュエルを進めるデッキ。主にカウンター罠を主体とするものを指します!

メタデッキ

主流デッキをメタったデッキ。メタる参照

ターボデッキ

複数カードのコンボで大量ドローを行うデッキ

フルモンスター

デッキすべてのカードがモンスターで統一されているデッキ!

星見獣ガリスや黒薔薇の魔女を確実に成功させられます。

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フルマジック(緑一色)

デッキすべてのカードがマジックで統一されているデッキ!

マジックカードの色から麻雀用語と合わせて緑一色(リューイーソー)って呼ばれてます。全部魔法なので100%大逆転クイズを成功させるのに使われます。

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フルトラップ

デッキすべてのカードがトラップで統一されているデッキ!あまり使われることはないですね。

 

 

【その他・テクニック】

アドバンテージ

爆アド(爆発的アドバンテージ)!

利益って意味で、よくアドって略されます。「1枚のカードで2枚のカードを破壊した」とか「1枚のカードで2枚ドローした」時、1枚の利益を得たので1アドって言うよ!2枚の利益を得たら2アド! 

逆に不利益の時はディスアドバンテージでディスアド

1:1交換

お互いのプレイヤーのコントロールするカードが同じ枚数分消費されることを言います。「等価交換」ってこと。表記は「自分が消費するカード相手が消費するカード」で「1:3交換」だったら自分のカード1枚に対して3枚消費させた。つまり2アドです。

環境

環境デッキ

「どんなカードが流行っているか」「どんなデッキが大会で大多数を占めるか」をまとめて「環境」って言います!

バニラ

通常モンスター
アイスクリームのバニラのように、何も入っていないシンプルな存在という意味で名付けられているよ。

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貫通

切れ味は受けてもらう! 

相手の守備力を自分の攻撃力が上回っているときダメージを与えることを貫通って呼んでるよ。

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サクリファイスエスケープ

チェーン2以降でモンスターをリリースサクリファイス)する事で、相手のモンスター除去を回避エスケープ)するテクニックを指す。これをしていくことでアドにつながります!

ミラーマッチ

同じコンセプトを持つデッキ同士のデュエルの事。似た構成であれば、純粋な引きとプレイングの勝負となる。

メタる

主流デッキに対して対策をすること。これをするカードの事を「メタカード」、デッキの事を「メタデッキ」と呼ぶよ。

エンドサイク

相手ターンのエンドフェイズに《サイクロン》を発動すること。デュエルリンクスだと《コズミック・サイクロン》が似たカードに当たりますね!

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無限ループ

まさに、無限ループ!

かの決闘王アテム(闇遊戯)や表遊戯さんが使った戦術ですね。ソリティア1ターンキルに通ずるところがあります。複数のカードの効果が互いに発動し合うことがずっと続く、もしくは続けられる状態のことを言います。遊戯王には主に、以下の4つがありますが覚える必要は無いです。

1,繰り返すと途中でデッキが切れたりライフが尽きることで止まる、プレイヤーが任意停止できるループ。
2,繰り返してもデッキが切れたりライフが尽きることがない、プレイヤーが任意停止できるループ。
3,一度発生するとデッキが切れたりライフが尽きるまで止められないループ。
4,一度発生するとデッキも切れず、ライフも尽きることなく止められないループ。

制圧 

強いモンスターを置いたり、ロック妨害したりして相手が動けない状況にすることです。「制圧力が高い」とか「先行制圧」って使います。

 

 

おわりに

結構ありましたねw少しはわからないことが解決できたかな?できたら嬉しいです。質問がありましたら是非聞いてください。では良きデュエルライフを!

 

 

バトルフェイズのあれこれ。ダメージステップのチェーンブロックなど。【遊戯王】【Yu-Gi-Oh! Duel Links】

 

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はじめに

おはよう!こんにちは!こんばんは!がりす。です!

日々デュエルを楽しんでいる私ですが、たまあにルールを見落としてしまうことが良くあります。たとえば、「あれ?このステップでチェーンできたっけ??」みたいな。みなさんも似たような経験はありませんでしょうか。デュエルリンクスも誕生して決闘者がさらに増えつつある昨今、ここで一度、遊戯王のルールについておさらいしてみるのはいかがでしょうか!

はい!そんなわけで今回は遊戯王のルール、とりわけ「バトルフェイズ」について解説・紹介していく記事になります。(じぶんのためのメモでもある笑)どうぞお付き合いください!

 

フェイズのおさらい

まずはフェイズのおさらいです。

フェイズとは、プレイヤーがそのターンに行う手順を明確に区切ったもので、フェイズは6つから成ります。

自分のターンでは下のような順番に従ってフェイズを進めていき、それぞれのフェイズにはプレイヤーの行動に制限があります。

  1. ドローフェイズ
  2. スタンバイフェイズ
  3. メインフェイズ1
  4. バトルフェイズ (バトルフェイズを行わない場合は6.へ)
  5. メインフェイズ2 (バトルフェイズに入るとメインフェイズ2に入らなければならない。バトルフェイズに入らなければメインフェイズ2を行うことはできない。デュエルリンクスだとメイン2は無いですね!
  6. エンドフェイズ

 

 ↑遊戯王OCG公式Twitterより

 4番目に当たるのがバトルフェイズです。では、詳しく見ていきましょう!

 

バトルフェイズ

まずは確認!

バトルフェイズとは? 

  • このフェイズでできること
    • モンスターの戦闘
    • 罠・速攻魔法の発動

・バトルフェイズは必ず行わなければならないフェイズではありません。
・フィールド上にモンスターがいる場合でも、プレイヤーの判断でバトルフェイズを行わずにエンドフェイズへと進めることができる。

・フィールドにモンスターがいなくてもこのフェイズに進むことが可能。

 

バトルフェイズの流れ
 バトルフェイズは4つのステップで区切られており、以下のような順番で進められる。バトルステップとダメージステップは可能な限り繰り返すことができる。

  1. スタートステップ
  2. バトルステップ←→ダメージステップ
  3. エンドステップ

  簡単にまとめると、バトルフェイズでは、モンスターの戦闘をする。そして、そのための4つのステップがある。ってことになります!

 では、ステップごとに見ていきましょう!

 

スタートステップ

 「バトルフェイズに入ります。」この確認をするだけです、はい。

このカードが戦闘を行う場合、

相手はダメージステップ終了時までカードの効果を発動できない。

 といった効果を持つカードがあるとき、このステップで防御カードを発動するとよいでしょう。

 

バトルステップ

簡単にまとめるとこうなります!

  1. 攻撃宣言するモンスターの選択
  2. 攻撃目標の選択、攻撃宣言
  3. バトルステップ終了前の再びのクイックエフェクト発動タイミング
    (ダメージステップへの移行宣言をする前に、「何度でも」タイミングはある。)
  4. ダメージステップへ(バトルステップ終了)

上記の順を可能な限り繰り返す。攻撃は基本的にモンスター1体につき1度まで。

攻撃宣言を行って、バトルステップダメージステップを行き来します!

 

気を付けたいのが、「攻撃宣言時に発動できる。」などといったカードは、上で言うと、2のタイミングでのみで発動可能です。1や3のタイミングでは発動できません。つまり、攻撃宣言時のチェーンブロックは一度しか組めません

 

 

◎例えば、相手のライフは残り1000!自分の場にはモンスターが2枚ATK1000とATK500、手札に《エネミーコントローラー》がある。対して、相手にはATK800のモンスターがいて《クリボール》も持っていたとします。

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さて、どこでエネコンを使えば勝てるでしょう?

1.バトルステップに入りました。

2.攻撃宣言をします。

3.まだバトルステップ中です。

4.ダメージステップに入ります。 

 モンスターの戦闘ではこういう流れのはずです。クリボールは攻撃宣言時に使えるカード。ここだと2のタイミングでしか使えません。エネコンは1~3で使えます。

 

・試しに1にエネコンで相手のモンスターを奪って相手を攻撃するとします。ATK500をリリースするとして自分の場にはATK1000とATK800…ATK1000をクリボールで防がれてしまいました。残念。

・では2でクリボールにチェーンして相手のモンスターを奪ってみましょう。ATK1000で相手のATK800を攻撃、当然相手は防ぎたいのでクリボールを使ってきます。そこでエネコンをチェーン!クリボールを使われてしまったATK1000をリリースして自分の場にはATK800とATK500…両方で攻撃して成功です!

・実は3のタイミングでエネコンを使っても成功します。2との違いはクリボールにチェーンするかしないかですが、ATK1000で攻撃した時に相手がクリボールを使ってこなかったとしたら、3のときにATK500をリリースしエネコンで相手モンスターを奪ってやると、すでに2は過ぎタイミングを逃しているのでATK1000の攻撃が直接攻撃になり成功です!

 

2のときはATK1000をリリースしましたが、3ではATK500をリリースしましたよね。どうせ成功するなら強いモンスターを残したいですよね。そういう意味では3のタイミングで使った方が良きですね!

 

 

バトルステップがおわるとダメージステップに移ります。計算のお時間です!

ダメージステップ

ダメステいいっすか?」ですね。 ダメステは大きく5つのタイミングに分かれています!

ここから難しく感じるかと思いますが簡単に説明します。

1.ダメージステップ開始時

「ダメージステップ時」および「ダメージ計算を行わず」と記されているカードの効果、モンスターの攻撃力・守備力を変化させる効果の発動が可能。

2.ダメージ計算前
裏側守備表示モンスターをリバース。
「ダメージステップ時」および「ダメージ計算前」と記されたカードの効果、モンスターの攻撃力・守備力を変化させる効果の発動が可能。

3.ダメージ計算時

 「ダメージ計算時に」と記されたカードの効果の発動が可能。

4.ダメージ計算後

「ダメージを受けた時」「戦闘を行った時」「リバースした時」などと記されたカードの効果の発動が可能。

5.ダメージステップ終了時

戦闘破壊されたモンスターを墓地へ送る。「戦闘で破壊された時」などの効果を発動が可能。

以上です!ダメージ計算を行い、戦闘結果を導き出すステップでダメージステップが終了すると再びバトルステップに戻ります。

 

ここで注意点。

ダメージ計算時では1度チェーンブロックが組み終わるとそれ以上効果を発動できません。 どういうことかというと、ダメージ計算時ではチェーンブロックを1度しか組めないということです。攻撃宣言時や召喚時のタイミングが1度しかないのと同じです。

例:ダメージ計算時に《クリボー》の効果を発動した所、《天罰》で発動を無効にされた。

クリボー》のモンスター効果の発動が《天罰》で無効にされた場合、手札にもう1枚《クリボー》が存在してもそれを発動できるタイミングはない。

クリボーはダメージ計算時に発動しダメージを無効にする手札誘発モンスター。天罰はモンスター効果を無効にするカウンター罠です。

 

 もう1つ。発動に制限がかかります。

ダメージステップに入ると、基本的に攻守変動に関する効果とそれを防ぐカード(カウンター罠など)しか発動できなくなります。

名前の通り「ダメージステップ」なので、そこに見あったカード、攻守変動やそれを妨害するカードしか発動出来なくなります!

 

他にもダメージ計算後以降は攻守変動のカードを使えなくなるってのもありますが、戦闘の処理を行った後だから、もう必要ないし当然っちゃ当然です。

 

エンドステップ

バトルステップとダメージステップを繰り返し、攻撃させたいモンスターがいなくなったらエンドステップに入ります。「バトルフェイズ終了時=エンドステップ」

エンドステップを終了すると、バトルフェイズが終了しメインフェイズ2に移ります。

 

まとめ

以上がバトルフェイズの流れになります!実際にデュエルするうえでは1つ1つ確認しながらやる必要はありません。大まかにとらえておけばよいでしょう。

 

覚えておきたいことは、

1.バトルフェイズには4つのステップがある

2.そのなかのダメージステップにも5つのタイミングがある

3.攻撃宣言時とダメージ計算時にはチェーンブロックを1度しか組めない

4.ダメージステップでは攻守変動のカードとそれを防ぐカードしか発動できない 

これさえ覚えておけば大丈夫でしょう。

 

もしわからないことがあったらOCG事務局に聞くのが一番でしょう。

質問などがありましたらよろしくお願いします。以上、がりす。でした!b

 

 

 

第1回ガリス杯を開催しました【遊戯王デュエルリンクス】【Yu-Gi-Oh! Duel Links】

 

あいさつ

どーも、がりす。です。

(日記の名前を、「でぐの日記」から「がりすのにっき。」に変更しました)

先日、私主催のデュエルリンクスの大会を小規模ながら開催しました。

今回はそのまとめになります。

 

ガリス杯とは

ガリス杯」とは、フルモンの大会です。ハイランダーとかいろんな大会があるとは思いますが、フルモン(フルモンスター)はデッキ内すべてのカードがモンスターのみ。魔法と罠カードは禁止です!

なぜフルモンか、私がフルモンが好きだからだ!(^^)

とくに、「星見獣ガリス」「コアキメイル・デビル」「A・ジェネクス・バードマン」のコンボが好き!

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大会イメージ画像はこんな感じ!

ルール

①トーナメント形式1マッチ2セット先取

②フルモンスター、スキル無し、サイドデッキなし

③ルールを守って楽しくデュエル!

 

大会結果

今大会は18人で行いました!

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優勝は、「36Lie」(@36Lie)さん!

準優勝は、「Takeる」(@Takerunrun_Duel)さんでした!

おめでとうございます!88888888

 

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左が優勝デッキ 右が準優勝デッキ

モンスターだけでいかに展開できるかが重要なフルモン、やはりというべきか、空牙団が刺さりました。テーマとしては空牙団が一番多かった今大会で勝ち残った空牙団…素晴らしいです!

そして電池メンもなかなかに強かったです。ボタン型からの展開と手札補強、そして業務用のコストをスナストで補い、良きデッキになっています!

 

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そしてこちらは、デッキアイデア賞として選ばせていただきました。
サイレントマジシャンデッキを使った「無責任ヒーローおいたん」 (@mensgagaoitan)さんと、水属性をふんだんに使った「ジャックジャック」 (@JackJack_DL)さん。魔法がない大会でサイマジを持ってきたアイデア、水属性の展開力に目を付けたところを評価させて頂きました!

 

 

 

おわりに

簡単にですが、第1回ガリス杯をふりかえりました!今回は小規模でしたが、第2回の際はカードプールも増えますし、すこし人数を増やしてやってみようかなと思います。そのときはふるってご参加ください!良きデュエルが見れることを期待しております!

ではお疲れさまでしたー!^^

 

 

神の宣告で無効にできない特殊召喚【遊戯王】

※これは遊戯王の記事になります。

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みなさん、《神の宣告》というカードをご存知でしょうか?

神の宣告 / Solemn Judgment

カウンター罠
(1):LPを半分払って以下の効果を発動できる。
●魔法・

罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。
それを無効にし、そのモンスターを破壊する。

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この遊戯王の歴史の中でも特に強いカード。デュエリストならみんな知っているかと思われるこのカード。

 子どものころ、《死者蘇生》や《融合》で強いモンスターを出されたとき《神の宣告》で特殊召喚を無効だ!とおもって発動したら、「神の宣告発動できないよ。もう特殊召喚されてるからだめだよ。」と言われて、よくわからないまま、そういうルールなのかぁと思って諦めていたときがありました。

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死者蘇生 / Monster Reborn

通常魔法
(1):自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。

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融合 / Polymerization

通常魔法
(1):自分の手札・フィールドから、
融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

 

同じような経験デュエリストの皆さんにもないでしょうか?今回は神の宣告と特殊召喚について、わかりやすく、深く説明したいと思います。

まず結果から述べると、《死者蘇生》や《融合》の特殊召喚は《神の宣告》では無効にできません。

 

では、なぜこの特殊召喚は無効にできないのでしょうか。それを解説するためにはまずこのルールを理解していなければなりません。

そのルールとは、
カードの効果処理の途中でカードの発動はできない。です!

 

このルール、単純なようで意外と見落としがちです。

ちなみに、カードの効果処理というのは、カードの効果処理が始まってからカードの効果が解決するまでのことです。

例えば、《天使の施し》というカード。

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天使の施し / Graceful Charity

通常魔法
自分のデッキからカードを3枚ドローし、その後手札を2枚選択して捨てる。

このカードの効果処理は、カードを3枚ドローし、手札を2枚捨てるまでです。3枚ドローし、この手札を2枚捨てるという処理のまえに、《ダスト・シュート》を発動はできません。「カードの効果処理の途中でカードの発動はできない。」からです。

発動されたらたまったもんじゃありません(笑)

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ダスト・シュート / Trap Dustshoot

通常罠
相手の手札が4枚以上の場合に発動する事ができる。
相手の手札を確認してモンスターカード1枚を選択し、そのカードを持ち主のデッキに戻す。

このルールさえ理解していればおのずと答えは見えてきます!

 

ここで、《死者蘇生》をみてみましょう。

墓地のモンスターを対象にとるのは発動するための条件。

このカードの効果処理は「そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。」つまり、選ばれたモンスターが自分フィールドに特殊召喚されるまでです。

よって、特殊召喚し終えるまで《神の宣告》は発動できないのです。もちろん、特殊召喚し終えた後に《神の宣告》なんてこともできません。特殊召喚が完了しているので。

 

《融合》はどうでしょう。

このカードの効果処理は融合素材モンスターを墓地へ送り、融合モンスターがエクストラデッキから融合召喚されるまでです。《死者蘇生》と同様に特殊召喚された後に《神の宣告》は発動できません。

 

 

じゃあどうしたら強いモンスターを出されないようにすればいいんだよ。「ふざけんな!がりす。いい加減にしろ!」って思われるかもしれません。

 そんな時は発動を無効にすればいいのです!

 

確かに私は、《死者蘇生》や《融合》の特殊召喚は《神の宣告》では無効にできません。と言いました。

そう、《死者蘇生》や《融合》の発動は《神の宣告》では無効にできるのです。

発動はカードの効果処理でもなんでもないのです。発動が無効にできれば強いモンスターが出てくることもないのでへっちゃらですね!

 

 すでに発動してある永続魔法や永続罠などによるモンスターの特殊召喚カードの効果での特殊召喚になるので気をつけてください。無効にできません。

 

 

今まで言ってきたことは、カードの効果による特殊召喚についての話で、チェーンブロックをつくらない特殊召喚(例えば、シンクロ召喚、エクシーズ召喚、リンク召喚、特殊召喚モンスターによる特殊召喚など)については普段通りに出されたときに《神の宣告》で無効にできるので問題ないでしょう。

 

 

 今回覚えてほしいのは、

カードの効果処理の途中でカードの発動はできない。

 ということです。

 

このルールは、「タイミングを逃す」といったルールにも関わってくるので覚えておいて損はないでしょう。

もし友人がよくわからないといっていたらこういうことなんだと教えてあげてください。私もあの頃の自分に教えてあげたい。泣

神の宣告が特殊召喚を無効にできないといった話はすでに他のサイトや動画でもたくさん触れられているのでそこを参考にしてみるのもよいでしょう。それではノ

 


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