ヴァンパイア使い必見!デッキ枚数と採用枚数と初手確率について【遊戯王デュエルリンクス】【Yu-Gi-Oh! Duel Links】
目次
あいさつ
どーも、がりす。です!
最近私はヴァンパイアがかっこよすぎて、OCGでもヴァンパイアを使い始めました。そんな愛用しているヴァンプ(ヴァンプって私は略して読んでます。)ですが、リンクスで使ってると、「20枚デッキ、いや24枚?」「『牛頭鬼』2枚?3枚?」なんてよく正解もわからず、試行錯誤を重ねています。そこで思いました、『実際に確率出してまとめてしまおう!』と。
そこで今回は、ヴァンプデッキにおける初期手札の確率をまとめ、何が一番効率が良いか、正解なのか探っていきます!
初期手札の確率
今回触れるのは、初期手札4枚の話とします。先行で動けなかったら意味ないですからね…( ^ω^)
墓地肥やし


まずは墓地肥やし役の『牛頭鬼』と『堕ち武者』です。
こいつらがいなきゃ始まらねぇ!
ヴァンプには欠かせない墓地肥やし役の2種類。基本的には『牛頭鬼』2枚以上、『堕ち武者』3枚以上が主流ですね!これが初期手札にあるとないとで勝敗が決するといっても過言ではないです。
3枚ずつ積んだ場合、墓地肥やし計6枚の確率は以下の通りです。
デッキ枚数: 20 枚、ドロー枚数: 4 枚で
デッキに 3 枚入っている 牛頭鬼 を 1 枚以上引く確率は 50.8772 %
デッキに 3 枚入っている 堕ち武者 を 1 枚以上引く確率は 50.8772 %
すべての条件を満たす確率は 22.4149 %
いずれかの条件を満たす確率は 79.3395 % です
デッキ枚数: 21 枚、ドロー枚数: 4 枚で
デッキに 3 枚入っている 牛頭鬼 を 1 枚以上引く確率は 48.8722 %
デッキに 3 枚入っている 堕ち武者 を 1 枚以上引く確率は 48.8722 %
すべての条件を満たす確率は 20.5514 %
いずれかの条件を満たす確率は 77.1930 % です
デッキ枚数: 22 枚、ドロー枚数: 4 枚で
デッキに 3 枚入っている 牛頭鬼 を 1 枚以上引く確率は 47.0130 %
デッキに 3 枚入っている 堕ち武者 を 1 枚以上引く確率は 47.0130 %
すべての条件を満たす確率は 18.9064 %
いずれかの条件を満たす確率は 75.1196 % です
デッキ枚数: 23 枚、ドロー枚数: 4 枚で
デッキに 3 枚入っている 牛頭鬼 を 1 枚以上引く確率は 45.2851 %
デッキに 3 枚入っている 堕ち武者 を 1 枚以上引く確率は 45.2851 %
すべての条件を満たす確率は 17.4478 %
いずれかの条件を満たす確率は 73.1225 % です
デッキ枚数: 24 枚、ドロー枚数: 4 枚で
デッキに 3 枚入っている 牛頭鬼 を 1 枚以上引く確率は 43.6759 %
デッキに 3 枚入っている 堕ち武者 を 1 枚以上引く確率は 43.6759 %
すべての条件を満たす確率は 16.1491 %
いずれかの条件を満たす確率は 71.2027 % です
『牛頭鬼』2枚積んだ場合、墓地肥やし計5枚の確率は以下の通り。
デッキ枚数: 20 枚、ドロー枚数: 4 枚で
デッキに 2 枚入っている 牛頭鬼 を 1 枚以上引く確率は 36.8421 %
デッキに 3 枚入っている 堕ち武者 を 1 枚以上引く確率は 50.8772 %
すべての条件を満たす確率は 15.8927 %
いずれかの条件を満たす確率は 71.8266 % です
デッキ枚数: 21 枚、ドロー枚数: 4 枚で
デッキに 2 枚入っている 牛頭鬼 を 1 枚以上引く確率は 35.2381 %
デッキに 3 枚入っている 堕ち武者 を 1 枚以上引く確率は 48.8722 %
すべての条件を満たす確率は 14.5196 %
いずれかの条件を満たす確率は 69.5906 % です
デッキ枚数: 22 枚、ドロー枚数: 4 枚で
デッキに 2 枚入っている 牛頭鬼 を 1 枚以上引く確率は 33.7662 %
デッキに 3 枚入っている 堕ち武者 を 1 枚以上引く確率は 47.0130 %
すべての条件を満たす確率は 13.3151 %
いずれかの条件を満たす確率は 67.4641 % です
デッキ枚数: 23 枚、ドロー枚数: 4 枚で
デッキに 2 枚入っている 牛頭鬼 を 1 枚以上引く確率は 32.4111 %
デッキに 3 枚入っている 堕ち武者 を 1 枚以上引く確率は 45.2851 %
すべての条件を満たす確率は 12.2530 %
いずれかの条件を満たす確率は 65.4433 % です
デッキ枚数: 24 枚、ドロー枚数: 4 枚で
デッキに 2 枚入っている 牛頭鬼 を 1 枚以上引く確率は 31.1594 %
デッキに 3 枚入っている 堕ち武者 を 1 枚以上引く確率は 43.6759 %
すべての条件を満たす確率は 11.3119 %
いずれかの条件を満たす確率は 63.5234 % です
グラフにするとこうなります⇓⇓
「墓地肥やし6枚の24枚デッキ」と「墓地肥やし5枚の20枚デッキ」を比較すると、墓地肥やし6枚の24枚デッキの確率の方が同じかそれより少し下回るのが分かりますね!
つまり、初期手札だけを見るなら「墓地肥やし5枚の20枚デッキ」の方がいいことが分かります。しかし、デッキ枚数が多いとできることの幅が広がるので20枚の方がいいとは一概には言えないです。
逆に言えば「墓地肥やし」の確率を下げずに「防御札」を引く確率を上げることができるという事です。
また、
6枚の24枚デッキを基本とするなら、5枚だと21枚を超えると確率的には下回るようです。
このことから、初期手札に来てほしい「墓地肥やし」は
デッキ20枚なら5枚あればよく、
デッキ21枚以上なら6枚あるとよい。
と言えますね!
「墓地肥やし」の枚数
20枚デッキ:5枚
21枚デッキ:6枚
22枚デッキ:6枚
23枚デッキ:6枚
24枚デッキ:6枚
ヴァンパイア
ヴァンプを回すうえで、初期手札に墓地肥やしのほかにも、使い魔・眷属の「コスト」となる「ヴァンパイアカード」が必要になります。









牛頭鬼堕ち武者ns→眷属落とし→眷属efコスト「ヴァンパイアカード」ssef→シフトサーチセット…といった構えが基本となります。
つまり、「ヴァンパイアカード」も初期手札に必要となります。
「ヴァンパイアカード」を何枚採用したらいいかという事ですが、
『ヴァンパイアの使い魔』2枚
『ヴァンパイアの眷属』2枚
『ヴァンプ・オブ・ヴァンパイア』『ヴァンパイア・グレイス』『ヴァンパイア・グリムゾン』といった上級が3枚以上
『ヴァンパイア帝国』2枚
『ヴァンパイア・シフト』1枚
『ヴァンパイアの領域』1枚
計11枚
が基本的に入ってきます。4枚目の上級や『ヴァンパイア・デザイア』はデッキ枚数や好みで別れると思います。「ヴァンパイアカード」は11枚~13枚で良いでしょう。
その中でも、手札に来てほしい、コストにしてもよい「ヴァンパイアカード」は『ヴァンプ・オブ・ヴァンパイア』を除いた上級と下級と『ヴァンパイア・シフト』です。
つまり、
『ヴァンパイアの使い魔』2枚
『ヴァンパイアの眷属』2枚
『ヴァンパイア・グレイス』『ヴァンパイア・グリムゾン』といった上級が2枚以上
『ヴァンパイア・シフト』1枚
計7枚以上
ここの上級を2枚か3枚にするかで「コスト」にできる「ヴァンパイアカード」の確率が変わります。
来てほしい「ヴァンパイアカード」計7枚の確率は以下の通り。
デッキ枚数: 20 枚、ドロー枚数: 4 枚で
デッキに 7 枚入っている ヴァンパイア を 1 枚以上引く確率は 85.2425 % です
デッキ枚数: 21 枚、ドロー枚数: 4 枚で
デッキに 7 枚入っている ヴァンパイア を 1 枚以上引く確率は 83.2749 % です
デッキ枚数: 22 枚、ドロー枚数: 4 枚で
デッキに 7 枚入っている ヴァンパイア を 1 枚以上引く確率は 81.3397 % です
デッキ枚数: 23 枚、ドロー枚数: 4 枚で
デッキに 7 枚入っている ヴァンパイア を 1 枚以上引く確率は 79.446 % です
デッキ枚数: 24 枚、ドロー枚数: 4 枚で
デッキに 7 枚入っている ヴァンパイア を 1 枚以上引く確率は 77.6021 % です
来てほしい「ヴァンパイアカード」計8枚の確立は以下の通り。
デッキ枚数: 20 枚、ドロー枚数: 4 枚で
デッキに 8 枚入っている ヴァンパイア を 1 枚以上引く確率は 89.7833 % です
デッキ枚数: 21 枚、ドロー枚数: 4 枚で
デッキに 8 枚入っている ヴァンパイア を 1 枚以上引く確率は 88.0535 % です
デッキ枚数: 22 枚、ドロー枚数: 4 枚で
デッキに 8 枚入っている ヴァンパイア を 1 枚以上引く確率は 86.3158 % です
デッキ枚数: 23 枚、ドロー枚数: 4 枚で
デッキに 8 枚入っている ヴァンパイア を 1 枚以上引く確率は 84.5850 % です
デッキ枚数: 24 枚、ドロー枚数: 4 枚で
デッキに 8 枚入っている ヴァンパイア を 1 枚以上引く確率は 82.8722 % です
グラフにするとこうなります⇓⇓
7枚の20枚デッキを基本とするなら、8枚でも23枚を超えると確率的には下回るようです。また、8枚の24枚デッキを基本とするなら、7枚だと22枚を超えると確率的には下回ります。
このことから、初期手札に来てほしい「ヴァンパイアカード」は
デッキ21枚以下なら7枚あればよく、
デッキ22枚以上なら8枚あるとよい。
と言えますね!
総「ヴァンパイアカ―ド」の枚数(『ヴァンパイア・デザイア』はここでは含めない)
20枚デッキ:11枚
21枚デッキ:11枚
22枚デッキ:12枚
23枚デッキ:12枚
24枚デッキ:12枚
防御札
さて、前の項目で墓地肥やし6枚の24枚デッキであれば、墓地肥やし5枚の20枚デッキと比較して、「墓地肥やし」の確率を下げずに「防御札」を引く確率を上げることができる。と言いました。
では、防御札はどのくらい積めるのか。
前2つの項目を合わせて考えると、
(デッキ枚数):(デッキ枚数)ー(墓地肥やし+ヴァンパイアカード)=(防御札)
20枚:20ー(5枚+11枚)=4枚
21枚:21ー(6枚+11枚)=4枚
22枚:22ー(6枚+12枚)=4枚
23枚:23ー(6枚+12枚)=5枚
24枚:24ー(6枚+12枚)=6枚
こうなります。
(あくまで確率を相対的に見た個人的見解です。)
これが正しいとは限りませんが、この枚数にした方がよさげだと思います!
(「防御札」を考慮して『ヴァンパイア・デザイア』を入れるなら、入れやすい23枚・24枚構築がいいのかな?)
このことから、
「防御札」を引かなくてよいのなら、20枚から22枚構築が良いと思います。
逆に、「防御札」を多く引きたいのであれば、23枚・24枚構築が良いと思います。
総合的な確率
最後に総合的な来るカードの確率を載せときます。上記の枚数に基づいています。目安にしてください。
デッキ枚数: 20 枚、ドロー枚数: 4 枚で
デッキに 5 枚入っている 墓地肥やし を 1 枚以上引く確率は 71.8266 %
デッキに 7 枚入っている コストヴァンパイア を 1 枚以上引く確率は 85.2425 %
デッキに 4 枚入っている 防御札 を 1 枚以上引く確率は 62.4355 %
すべての条件を満たす確率は 30.3406 %
いずれかの条件を満たす確率は 99.9794 % です
デッキ枚数: 21 枚、ドロー枚数: 4 枚で
デッキに 6 枚入っている 墓地肥やし を 1 枚以上引く確率は 77.1930 %
デッキに 7 枚入っている コストヴァンパイア を 1 枚以上引く確率は 83.2749 %
デッキに 4 枚入っている 防御札 を 1 枚以上引く確率は 60.2339 %
すべての条件を満たす確率は 30.8772 %
いずれかの条件を満たす確率は 99.9833 % です
デッキ枚数: 22 枚、ドロー枚数: 4 枚で
デッキに 6 枚入っている 墓地肥やし を 1 枚以上引く確率は 75.1196 %
デッキに 8 枚入っている コストヴァンパイア を 1 枚以上引く確率は 86.3158 %
デッキに 4 枚入っている 防御札 を 1 枚以上引く確率は 58.1681 %
すべての条件を満たす確率は 30.1846 %
いずれかの条件を満たす確率は 99.9863 % です
デッキ枚数: 23 枚、ドロー枚数: 4 枚で
デッキに 6 枚入っている 墓地肥やし を 1 枚以上引く確率は 73.1225 %
デッキに 8 枚入っている コストヴァンパイア を 1 枚以上引く確率は 84.5850 %
デッキに 5 枚入っている 防御札 を 1 枚以上引く確率は 65.4433 %
すべての条件を満たす確率は 32.5240 %
いずれかの条件を満たす確率は 99.9887 % です
デッキ枚数: 24 枚、ドロー枚数: 4 枚で
デッキに 6 枚入っている 墓地肥やし を 1 枚以上引く確率は 71.2027 %
デッキに 8 枚入っている コストヴァンパイア を 1 枚以上引く確率は 82.8722 %
デッキに 6 枚入っている 防御札 を 1 枚以上引く確率は 71.2027 %
すべての条件を満たす確率は 33.8792 %
いずれかの条件を満たす確率は 99.9906 % です
おわりに
いかがでしたか?ヴァンプは人気があるので、これからヴァンプを組みたい!って人や、枚数調整がわからん!って人はぜひこの記事を参考にしてみてください!
ではこの辺で(*^▽^*)
「がりす。」は、周回や知識の手助けとなるような記事、ほかにも趣味に関する記事をブログに載せています。少しでも良いと思ったり参考になったら『読者になる』ボタンをポチーっと押してくれると嬉しいです!(^_^)/